【e-Tax】e-Taxとは?何ができるのかなどを税理士が解説
こんにちは!
税理士・行政書士・社会保険労務
の齋藤幸生です!
今回は・・・
e-Taxについて基礎的なことを
解説した記事です。
それでは、スタートです!!
e-Taxとは
国税電子申告・納税システム
になります。
個人・法人の申告などから
納付を電子で行うなどの
税務上の手続きができる仕組みです。
個人では、確定申告書等作成
コーナーがあり
法人ではe-Taxソフトという
無料のソフトを使って
申告書の作成ができます。
申告書などはデータで税務署に
送ることができ
データで送る電子申告を前提に
電子納付ができる仕組みを利用
できるようになります。
e-Taxの利用は原則24時間でき
メンテナンスのときは利用できない
ことになっています。
e-Taxを使う手続き
e-Taxは申告書、申請書などの
税務上の手続きを行うことで
納付までできる仕組みです。
個人と法人に分けてあなたが
使うであろうe-Taxで使う手続き
について解説します。
個人の場合には
確定申告書等作成コーナー
を使うことが多いと考えます。
確定申告に必要な資料の収集が
完了してさえいれば
WEB上で収入に応じた入力を
行って確定申告書を作成できます。
さらにマイナポータルサイトから
医療費のお知らせ、ふるさと納税
のデータをインポートすれば
インポートしたものについて
確定申告書に自動で反映されます。
これが現状で国税庁が目指している
日本版の記入済み申告書です。
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5 6万円から始める確定申告
法人の場合には利用は限定的に
なると考えられます。
というのは、基本的に顧問税理士が
いて多くの手続きは顧問税理士に
よって行われるからです。
その中で法人の担当者が使う
ものは源泉所得税の納付書の
送付と納付が筆頭だと考えます。
源泉所得税の納付までを
電子で行う場合には
納付書をデータで税務署に送る
必要があります。
データを送ることで納付情報
が発行されて
ペイジーやクレジットカード納付
などのキャッシュレス納付をする
ことができます。
利用することで効率が上がるe-Taxの機能
e-Taxを利用することで効率が
上がることがあります。
e-Taxの利点として税務署に行く
納付のために銀行に行く必要が
なくなることがあります。
税務署では確定申告期間だと
事前予約があったり整理券の
交付を受けるなどがあり
確定申告会場で長時間待たされる
といったことが発生します。
e-Taxではマイナンバーカード
を使うことで電子申告ができ
納付もネットバンキングなどで
できるため時間が短縮できる
ことがあります。
法人では先ほども上げた
源泉所得税の納付については
ぜひともやってほしいところです。
納付書のデータをWEB上で作成
して送信することができます。
事前に利用者識別番号と
暗証番号は必要ですが
顧問税理士が管理していますので
会社が何かしらの準備をする
必要はないと考えられます。
納付書を送って納付情報を取得
して電子納付ができます。
銀行の窓口で納付をしようとすると
事前予約が必要だったりなど
納付するだけなのにやたらと
事前準備に時間をとられる
ことがあります。
加えて、法人税などの納付も
納付情報が交付されるので
大きなお金を出金させる
ことなく銀行口座から納付を
済ますことができます。
編集後記
e-Taxとは似て非なるeL-Tax
というものがあります。
違いは、e-Taxが国税のシステムで
eL-Taxが地方税のシステムです。
それぞれ別々になっています。
eL-Taxを使う機会があるのは
特別徴収の住民税を納付するため
納付情報を発行するときに
なると思います。
こちらも納税メニューで納付情報
を発行して電子納税ができる
仕組みがあります。
では税理士・行政書士・社会保険労務士
の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
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