税理士試験後の過ごし方、次の科目?休む?一体どうする?




税理士試験後の過ごし方、次の科目?休む?一体どうする?

今回は、税理士試験後の過ごし方について

考えていきたいと思います。

 

2019年8月7日現在では、税理士試験の2日目が

行われていますが、税理士試験の予備校の授業は、

 

9月から始まりますので、8月にボケっと

していることはもったいないです。

 

今回は、私が税理士試験後にやっていたことを

中心に解説していきたいと思います。

 

それでは、スタートです!

 

税理士試験後の過ごし方

税理士試験後の過ごし方は人それぞれでしょうが、

私は次のようにしていました!

 

次の科目?休む?

私は、受験していた予備校の回答速報を

聞きに行ってから、休むという流れでした。

 

それで、次の科目があったときには、

8月下旬に次の科目を申し込みしていました。

 

休むと言っても、何もせずに、ダラダラと

生きていくことができない性格なので、

税理士試験以外のことにも目を向けていました。

(こちらは後述します。)

 

因みに、次の試験に進む目安は、

通学していた予備校の評価フローチャート図で

判断して問題ないと思います。

 

ただ、科目によって、大きな変動が見込まれる

場合には、ボーダーから5点低くても、

次の科目へ行っても大丈夫だと思います。

 

たとえば、5-10年近く出ていない論点が

合否を分ける可能性が出てきたといったことです。

 

私の場合には、消費税の試験で簡易課税が10年ぶりに

出題されたことで、ボーダーから5点低かったのですが

合格することができました。

 

受験でできなかったことをする!

休む場合には、受験でできなかったことを

してみてはいかがでしょうか?

 

たとえば、1泊2日の旅行、ゲーム三昧など

何でも良いです。

 

疲れていないと思っても、精神的には

疲れがたまっています。

 

9月から新しい科目で受験したり、

税理士となって独立、転職といった行事が

今後控えている人もいると思います。

 

ぜひとも、英気を養ってほしいと思います。

 

 

税理士試験以外に目を向けてみよう!

さて、私は税理士試験後には決まって

税理士試験以外のことに目を向けました。

 

本を色々読んでみる!

特に、読書は8月からの繁忙期までは

ずっとやっていました。

 

私は自己啓発的な本が当時は好きだったので、

その辺の本を読み漁りましたね。

 

それと、経営コンサルをしたいなあと

常々思っていましたので、それ系の本を読んだり、

経営分析の本も色々読んでみました!

 

実際に独立してから、仕事につながっている

部分もありますね。

 

それに、何冊も読んでいると、

怪しい本かそうでないかが分かってきます。

 

あと、本屋さんを3軒くらいはしごして、

通っていると、読んでも大したことがない本

というのは分かりますね。

 

それと、著者がSNSをやっている場合もあるので、

その内容を読んでいくと、薄い人かどうかは分かります。

 

SNSをやって、本を書いている人で、

私が個人的に思う重厚な人は多くなかったですね。

 

最後に、私が読んだ中で良いものを

ポストしておきます。

 

 

 

 

ITスキルや分析の充実はどうですか?

あとは、ITスキルの充実について、

考えてみる価値があると思います。

 

なぜなら、税理士になると分かりますが、

税理士はIT音痴な人が大変多いからです。

 

関数どころか、足し算引き算すらまともに

できない人もちらほら見かけます。

 

できたらですが、excelでマクロを組めるくらいまで

やっていると良いかと思いますね。

 

あとは、経営分析なんかも魅力的なツールです。

 

税理士業界で働いていると、

分析とか意味ねーし、分析なんてわかっている!と

思われている人が多いのではないかと思います。

 

しかし、実際には実務でそこまでタッチしてなくて、

よくよく考えると担当先へ提案をしたことがない・・・

といったことがありませんか?

 

まあ、どこまでやるのかは、工数、時間、顧問料で

考えれば良いかと思いますが、

 

簡単な分析ツールとしてローカルベンチマークは

お勧めなので、決算の報告ついでに、

数字を入れて持って行って、説明してはいかがでしょうか?

 

ツールとしては無料ですし、数字も3期分の決算書があれば

普通に作成することができます。

 

独立シュミレーションをしてみよう!

最後に、やっぱり税理士になったときの

だいご味である独立については

シュミレーションをしておくと良いです!

 

独立志望の人に多いのは・・・

事務所内で謙虚に振舞っている人、

ちょっと卑屈な人などが、

 

裏ではこっそり独立準備をしている

ということがありますね。

 

ですから、あの人が独立!?

といったことが起こるわけです。

 

ちょっと話がそれましたので、

本題に戻します。

 

独立シュミレーションと言っても何をしたら

良いのだろうかと思いますよね?

 

まずは、税理士事務所の運営に関する書籍を

読み漁ってみてください。

 

あとは、同業者のホームページも閲覧してみて、

どのように収益を上げているのかを想像してみてください。

 

事務所運営本は最低3冊くらい、

考え、思考、切り口が異なる本を読むと

大体のことは分かります。

 

独立することで一番難しいことは、

収益化することです。

 

特に顧問先10件獲得することですね。

こちらは非常に難しいことになっています。

 

まずは、顧問先10件意地でも獲得する方法を

色々研究してみてください。

 

このようにやって行くと、経営戦略、創業、

売り方、価格など経営に関するアンテナが

出てきますね。

 

顧問先への関与方法やアドバイスも変わってきます。

独立する時に、担当先がついて来てくれることも

視野に入れた関与をすることができると思います。

 

 

 

 


編集後記

今日は訪問はありませんので、昨日の研修の復習を

兼ねた調べものをします。

 

あと、VBAの本を終わらせて、動画を撮影して・・・

と結構忙しいスケジュールとなっています。

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。