【家を購入した】家購入までについてまとめてみた!




家を購入した

2月に家を購入して、3月に引っ越ししたので、

それについてまとめたいと思います。

 

これから家を購入しようとしている方向けに

不動産会社の選択、住宅ローン、引っ越し業者、

家具や免許等の更新など経験したことを

書いていきたいと思います。

 

それでは、スタートです!!

 

なぜ家を購入したのか?

さて、まずはなぜ家を購入したのか?

この疑問が出てくると思います。

 

2019年1月に結婚しまして、新居を探しました。

私は当初、賃貸物件を探していて、

奥さんと相談した結果として、

 

3LDKは欲しいということになり、

物件を探したところ、都内だと、

月15万円くらいはすることになりました。

 

そこで、家を購入して、住宅ローンの返済や

借りれらる上限で確認してみたところ、

 

住宅ローンを組んで、家を購入しても、

月々の返済には変わりがありませんでした。

 

ここで、方針変更して、家という資産を購入することに

なったわけです。

 

近年は、ミニマリストといった何も持たない生活を

推奨する人たちも出てきて、なぜそんなことを!!

と思われる方もいると思います。

 

我々の出した結論としては、家を購入して、

貸すこともできるということから、

資産運用としての価値もあると思えました。

 

それと、これは私の考えですが、

借入は借りられるときに借りるが鉄則です。

 

個人法人問わずに、銀行は、雨の日には

傘を貸してくれません。

晴れの日に傘を貸すことになります。

 

では、晴れはいつなのか?

 

今でしょ!!!!!

 

という訳で、家の購入に踏み切りました。

 

購入までの道のり

それでは、購入までの道のりですね。

ここでは、不動産業者の選定、ローンについて

経験したことを書いていきます。

 

不動産業者は、乗り気のところを探すべし

まずは、不動産業者の選定についてです。

私たちは、2件の不動産業者に依頼を掛けました。

 

1件目は、池袋の福屋不動産販売という会社です。

結果として、この会社から購入となりました。

 

2件目は、池袋の東急不動産です。

こちらには、ちょっとモノ申したいので、

後で書きます。

 

さて、福屋不動産販売に依頼した経緯は、

始めインターネットで物件を探したところ、

良い物件があったので、連絡をして、依頼になりました。

 

残念ながら、その最初の物件では、成約ならずに、

後日、物件を探してほしい旨を伝えるために、

アポイントを取って、依頼になりました。

 

そこで、1週間後に、物件を2件見に行くことに

なり、2件目の物件で成約となりました。

 

なぜ、この不動産業者にしたのかは、

明確な理由はありませんが、

 

担当者の方が熱心だったことと、

同じような年代で、担当者の方も家を購入していて、

親身になってくれたからですね。

 

さて、問題の東急不動産です。

これから書くことは、池袋支店の担当者に限っての

ことですので、東急不動産全体のことではないです。

 

なぜ、東急不動産に依頼をしたのかというと、

私の両親が東急不動産から物件を購入した経緯が

あったので、勧められました。

 

池袋支店へ出向き、担当者の方と面談して、

何軒かの物件を見せてもらったところ、

あまり良い物件がありませんでした。

 

そのため、良い物件が見つかったら、

メールしてほしいということを伝えて、

帰宅しました。

 

その後、1件だけメールが来て、

出向いた時の物件をなぜか添付してきて、

こちらの物件はどうでしょうか?と

提案されました。

 

まあ、忙しいのかな?と思い、

この物件は我々が考えている条件に合わない

ということを伝えました。

 

その後は、一切連絡がいまだにありません。

初めて面談をしたときが最初で最後の面談でした。

ローンなどの返済相談など、個別の相談もなしです。

 

福屋不動産販売の担当者の方はそういったことも

やってくれて、身の丈に合った物件を提示して

くれたのですが・・・

 

東急不動産の担当者の方は、どうしちゃったのかなあと

私は思います。

 

初めの面談でちょっと話して、メールして終わり

このような対応で本当に良かったのかなあと

東急不動産の担当者にはモノ申したいです。

 

 

 

 

 

 

ローンで特約を組んで、補償にすべし

さて、家の購入でキャッシュをお支払いして

購入するということは、難しいです。

 

したがって、住宅ローンを選択することに

なると思いますね。

 

私は住宅ローンを多角的にみた活用方法を

してみました。

フルローンを選択

通常の住宅ローンは、家の購入資金のための

お金を借りることになりますね。

 

ですから、頭金や初期費用は自分で持つので、

500万円くらいを手許にすると思います。

 

我々は、そこまで貯金する時間、手間を考えたら、

フルローンで購入した方が良いと思いました。

 

手許資金から出したお金は、頭金の100万円です。

物件の2%くらいが一般的ということなのでしょうが、

交渉を行って、100万円となりました。

 

それで、フルローンとなると、初期費用の借入の金利が

通常の住宅ローンと比べて高くなります。

 

3%くらいになりますね。

それでも、フルローンを選択しました。

要するに、時間を買ったということです。

 

貯金するには、可処分所得(自由なお金)からしか

預金することができません。

 

計画的にやっていかないとそれは達成できず、

貯金した時に、子供ができた、物件の金額が高騰している

といった状況変化もあり得ます。

 

ではいつまでにいくら貯金すれば良いのか?

これは誰にもわかりません。

 

また、使い道が決まっているお金は、

働かせることができません。

 

要するに、お金を増やす財源にできません。

その機会費用も考えると大変な損失となります。

 

上記がフルローンを選択した考え方になります。

補償を充実させる

ここからは、補償を充実させることについてです。

私は、健康保険以外の保険に加入していません。

(奥さんは色々加入していますが)

 

民間の医療保険、がん保険、八代疾病など

色々な保険商品がありますね。

 

ですが、そういった保険には全く加入せず、

ジムや食事などで健康を維持すれば良いと

考えています。

 

ここで、住宅ローンとの関係です。

 

住宅ローンは団体信用生命保険があります。

契約主体者が亡くなると、ローンも消える

という保険ですね。

 

これ以外にも、がん、八代疾病などに

かかるとローンが消えたりするような

保険が付いたローンを設定できます。

 

何が言いたいのかというと、

私は、その設定を住宅ローンで行いました。

 

若いうちは、がんや疾病に悩まされることは

あまりないと思います。

 

運動をして、食べ物に注意すれば良いからです。

 

しかし、周りを見ていると、

50代からちょっと体調が変わってくるようで、

年を経た時には分かりません。

 

また、住宅ローンは35年間で返済することになり、

返済最後の私の年齢は、71歳となっています。

 

その途中で何かあると思いますので、

保険よりも効果が出る補償として住宅ローンに

付けることとしました。

 

資金運用の手段として

最後に資金運用の手段しての考え方を

簡単に解説していきます。

 

住宅ローンは税金計算上、住宅ローンを

受けることができます。

 

今回購入した家は、築10年の建物なので、

住宅ローンの適用を受けることができます。

 

まず、これで、税金対策になります。

税目は、所得税が主で、後は住民税です。

 

ペアローンで借りたので、夫婦そろって

持ち分ずつの控除を受けることになります。

 

さて、どうして資金運用の話につながるのか

というと・・・

 

所得税の還付と住民税が減ることになるので、

その分、お金が手許に残りますね。

 

そのお金をどのように使うのか

ということになります。

 

私は、資金運用に使って、住宅ローン控除の

適用期間10年間で、お金を増やしたいと

考えています。

 

ご家庭によって、使い方は様々だと思います。

教育費に使ったりということもあり得ます。

 

しかしながら、私は資金運用に使うことにして、

お金に働いてもらいたいと思っています。

 

幸い、住宅ローンの返済は今後始まりますが、

頭金などで借りた住宅ローンの残金があるので、

それを元手に来年の今頃までもつ予定です。

 

つまり、返済に回すお金を使うことなく、

手許のお金の使い方を考えることができます。

 

購入後から入居までの道のり

さて、購入後から入居までを見ていきたいと

思います!!

購入後から入居までの大まかな流れ

我々は、中古物件を購入したので、

当然売主がいることになります。

 

この売主に、引っ越ししてもらわないと

いけないことになります。

 

その後、入居ということになります。

 

さて、購入では、通常ローン特約が付いてきます。

つまり、ローンが通らなければ、契約破棄ができる

ということになりますね。

 

ですから、購入契約を始めるにあたっては、

住宅ローンを設定できることになることが

非常に重要です。

 

それで、退去日を設定して、住宅ローン実行日と

不動産の引渡し、登記を同じ日に行います。

 

引っ越しは、物件の引き渡し後となります。

 

ローン設定までが大変

住宅ローンは比較的スムーズに行きました。

書類をそろえることが大変でしたね。

 

私は個人事業主ですが、税理士という資格が

あったので、住宅ローンの設定ハードルが引い

ということでした。

 

通常の個人事業主だとローン自体が

通らない場合もあるようです。

 

さて、ここで問題が出てきました。

何かというと、住所の問題です。

 

私と奥さんは住所が別だったので、

購入する家の住所でないと、住所変更後に

また、登記情報を設定しなおすなどの

面倒なことが起こりかねませんでした。

 

ですから、ローン設定が済んだら、

大急ぎで、住民票を購入後の住所に移す

といった手続きが必要でした。

 

私は、個人事業主なので、動けましたが、

第三者(どちらかの親)がやる場合には、

かなり骨の折れる作業でしたね。

 

本来は、引っ越しした後にやるものでは

あるのですが、それだと、ローン契約の住所と

登記時の住所が引っ越し後の住所でない

ことになります。

 

ですから、別途資料が必要で、

登記情報に関しては、住所変更時に登録免許税が

別途かかるなどして、面倒なことになります。

 

また、住民票を移動するに際して、

売主は引っ越し先にいるために、

 

売主の許可を取ったうえでの、住民票移動

ということになりました。

 

住所登録変更になどについて

私は、マイナンバーがあまり好きでは

ないわけですが、

 

物件購入、ローン設定など、

マイナンバーの利便性の良さに救われました。

 

例えば、住民票の移動、ローン設定時について、

私が奥さんの代理で動くことが多かったので、

奥さんの身分証明書、実印を持っていました。

 

購入、引っ越し後にやる変更は次の通りです。

 

☆購入前

住民票の移動、印鑑証明の取り直し、

マイナンバーの情報の更新

 

☆購入後

運転免許証の更新、銀行への住所変更

 

☆公共料金系統

電気、ガス、水道への契約を行います。

今は引っ越し業者とつながっている会社が

外注してやってくれる場合もありますね。

 

ただ、我々の場合には、先に売主が公共料金の

契約解除をしてしまったので、

自分たちでやることになりました。

 

後は、インターネットの設定です。

キャリア契約で光回線を引く場合には、

早めに申し込みをした方が良いと思います。

 

我々の場合には、工事が3月下旬となってしまって、

未だに、ネット、テレビは見ることができません。

 

テレビは、アンテナがない家なので、

回線形式で見ることになるためです。

 

当然、NHKとの契約もまだ済んでいません。

 

引っ越し業者について

こちらは、不動産会社に見積もりを依頼する

サービスがあったので、やってみました。

 

5社くらいだったかと思います。

 

我々が依頼したのは、ファミリー引越センターです。

 

気になった情報として、家具等を家から出すとき、

引っ越し先に入れるときに、壁の養生をしない

ということがありました。

 

確かに、養生はしませんでしたが、

その分丁寧にものを扱っていたので、

気にならなかったです。

 

見積時に、嫌な思いをしたのが、

サカイ引越センターです。

 

見積を取った後に、我々で決めてください!と

奥さんが迫られたそうです。

 

押し売りにあったので、サカイ引越センターで

見積を取る場合には、要注意です!

 

引っ越し自体は、スムーズに進み、

1時くらいから始まって、夕方には終わりました。

 

因みに、引っ越し代は、現金精算で、

ファミリー引越センターは税抜きで

金額を初め伝えてきます。

 

用意するお金に心配があれば、

当日の作業員を指揮する担当者の方が

領収書を持ってきますので、

確認した方が良いと思います。

 

 

家の購入から引っ越しまでで大変なこと

今回、家の購入から引っ越しまでしてみて、

大変だったことは2つです。

 

資料をそろえる手間がやたらかかったことです。

あっち行ったり、こっち行ったりしました。

 

そのうえ、私の場合には、たまたま戸籍謄本など

想定できる資料を持参して、住民票の移動の代理を

スムーズにできましたが、

 

普通の方であれば、もっと時間と労力がかかる

場合があると思います。

 

また、引っ越ししてみて、現在まで使っていた

家具を入れることができないこともありました。

 

今後は、家具の購入を検討したり、

ものを増やさない努力も必要になりますね。

 

 


編集後記

今日は、たまっている記帳代行があり、

それの処理をすることになります。

 

ようやく、事務所と家との往復に慣れました。

あ!、納税地の維持のために届出書を

提出しないといけませんね。

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。