【士業試験で大事なこと】士業の資格に合格して、何がしたいのか?合格しただけでは意味がない!




iphone8にて撮影!

士業の資格に合格した後が大事

私が資格試験に合格する前から

思っていたことがあります。

それは、士業になった後に

何をやるかを明確にすることです。

 

なぜ大事なのかというと、

士業になった意味がないからです。

近年だと、せっかく士業になったのに

勤務を継続する人が増えています。

 

そして、勤務で何をしたいのかが

明確であればいいのですが、

そういった人は必ずしも目的が

明確でない場合があります。

 

独立したいけど無理だから勤務を

選択するという場合もあるでしょう。

残念ながら独立しないとお客様は

自分につきません。

 

士業になりましたがゴールではなく、

あくまでスタートなのです。

そこからどうなりたいのか?

どうしたいのか?

 

明確な目標がないと独立したって

なかなかうまくいきません。

勤務だって同じだと思います。

お金で解決するようになると

人生の目標がお金になってしまいます。

 

そういった俗物的な目標は意味ないです。

ある種、その仕事を楽しくやれません。

一時期は楽しいですが、はまれません。

 

士業になりたい人、なった人は、

何をやりたいのかを明確にする、

考えてみる、探してみるといいです。

 

 

ただ合格しただけでは意味はない

また、士業になることは目標ではないです。

受験生時代だとどうしても目標になります。

しかし、自分で目標にしているだけです。

 

士業になること自体は手段であって、

目標になり得ないのです。

つまり、士業によって何をするかを

自分で決めないといけないのです。

 

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何をやりたいのか?を決める、考える

明確にする方法は何があるかというと、

 

手っ取り早いのが、こうなりたいと思う

同業者を探すことです。

その人が本やブログを書いていれば、

それを読んで思考や行動をトレースします。

 

合わない部分は自分に合うように変更、

どうやって稼いでいるのかも検討です。

それが本当にできるのか?

二番煎じとならないのかも考えないと

いけないません。

 

大概二番煎じとなるので、内容をちょっと

ずらしてサービスを構築しないといけません。

 

こうした探す、研究する、適合することを

駆使して自分がやりたいことを明確にします。

ただ、やっているとなんか違うかな?と

思うことがありますので、方針転換は

その時にすぐすべきです。

 

直感は当たっています。

信じて良いです。

自分のやりたいことは直感で

決めて良いのです。

 

 

士業の価値は現在進行形で落ち続けている

さて、ちょっと話を大きくしておくと、

士業の価値は現在進行形で落ち続けている

と私は思っています。

 

例えば、最近あった弁護士への多数の

懲戒請求騒動です。

ちょっと前まではそんなことを

考えも思いつきもしませんでした。

 

ネットで誤った情報が流布されて、

その結果大量の懲戒請求がされたようです。

普通の考え方すれば、そんなことは

起こりません。

 

弁護士は法律の専門家です。

得意分野があるとはいえ、不当な行動を

起こした人がどうなるかわかるはずです。

 

ネットやSNSが普及した現在では、

情報は無料で手に入ります。

法律関係の知識も同様です。

 

士業の飯の種は基本的に法律知識を生かして

商売をすることが根幹なのです。

それが侵食され、無料という状態になり、

士業不要ということになります。

 

ですから、士業の価値が落ちているなと

思うことがあるわけです。

そういった時代だからこそ、士業になりました

というだけでは、ダメなのです。

 

 

士業って何のために存在するのか?

あなたがなった士業は資格として

何のために存在するのか?

この思考が最近の士業の人に

欠けてきているような気がします。

 

確かに、見下す人、顧問料金の範囲内で

色々要求してくる人など不当な人はいます。

そういった人は契約を切ればいいのです。

 

そういった商売の話ではなく、

あなたがなった資格は、何のために

あるのかという本質的なことに、

目を向けてほしいと思うのです。

 

恐らくですが、それがないと最終的な

仕事のモチベーションは継続できないと

私は思っています。

 

ある種ピュアな心持が必要なのです。

それが一番重要だと思います。

あくまで商売と本質的なことは

切り分けて、考えるようにしたいものです。

 

 


編集後記

今日もザ引きこもり税理士となります。

今月申告の会社があるので、データをみて

確認事項をまとめます。

 

昨日、ようやっとバンドの動画を

youtubeにアップできました。

よかった。よかった!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

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齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。