請求書、見積書、領収書は書けますか?




野球部懇親会にて撮影!

請求書、見積書、領収書の重要性は?

事業を立ち上げて、請求書ってどうやって

書くのか?と思った経験はないですか?

 

起業して初めて、請求書、見積書、領収書

を今までつくった経験がないということに

気が付く人は多いはずです。

 

この3つの資料を作成できないと

事業はできません。

通常の仕事の流れとしては、

1.クライアントから見積依頼

2.仕事完了時に請求書送付

3.領収書の送付

といった流れになります。

 

銀行振込だとお支払したかどうか

分かるのですが、念のために領収書の

発行を依頼される可能性があります。

 

この様に、クライアントとの取引に

使う重要な資料となりますので、

事業をやる場合には必ず作成できる

様にしておかなければなりません。

 

 

 

楽に作成するには?

事業には欠かせない資料ですが、

実際に作成するとなると面倒です。

そういった場合には、クラウドソフトの

利用をお勧めします。

 

私が使っているのは、Misocaです。

毎月作成する請求書等の枚数によって

利用料が変わりますが、

請求書、見積書を作成できます。

 

また、メールで送付したり、

郵送での送付もクリックだけで済みます。

 

これ以外だと、MFクラウドを使う方法です。

MFクラウド会計とは別の請求書システムに

なりますが、会計ソフトと連動でき、

MFクラウド上だけで完結するので、

利便性は高く、効率的な業務になります。

 

請求書に料金をかけたくないという

ことであれば、freeeもお勧めです。

会計ソフトの料金で、請求書、

見積書、領収書、納品書が

作成することができます。

 

上記3つはそれぞれ遜色はありません。

ただ、freeeの場合には無料であるため

デザインが一番よくないと個人的には

思っています。

 

 

 

事業やる上で欠かせない資料作成

この様に事業では資料作成という

仕事は欠かせません。

私は、こういった資料作成が会社で

できないということは会社を運営する

資格はないと思っています。

 

バックヤード業務は、確かに売上には

直結しませんが、非常に大切な業務です。

 

例えば、請求書発行する前に、

請求内容があっているかどうかを

確認しませんと、間違った内容を

クライアントへ送ってしまいます。

 

また、外部から来た請求書が

同意したものと一緒なのかという

確認をしなければなりません。

 

以外と思われるかもしれませんが

間違った内容で送られてくる

請求書があったりします。

 

同意した内容かどうかを確認して

から振込を行ったとしても遅くは

ありません。

 

私の経験則では、会計に疎い方は、

それに比例してバックヤード業務を

やりたがらない傾向があり、

外部からの請求書も確認しないで

お金を振り込んだりしています。

 

なぜこんなことが分かるか?というと、

月次決算を行っていくと、

売掛金がマイナスになったり、

少額が残ったりするので、

自分で管理していないなと

分かるわけです。

 

 

 

まとめ

請求書、見積書、領収書は事業で

重要な資料になります。

必ず1度は作成を依頼されます。

 

この様な資料を作っているかどうかで

クライアントに足元を見られたり

してしまっては本末転倒です。

 

私が思っているだけかもしれませんが、

現在のビジネスは形式的にも実質的にも

通常の事業運営をできているかどうか

という点が重要視されているのでは

ないかと思います。

 

請求書が作れない会社のサービスや

製品を購入したいとは私は思いません。

当たり前の事業運営を行うことで

通常の取引になり、それが積み重なる

ことで信頼になっていくのではないか

と思います。

 

 


編集後記

昨日は、新宿支部野球部の総会が

ありました。

そのあとは懇親会へ行ったのですが、

某理事がいたので、消費増税と

インボイス方式についてちょっと

聞いたところ変な回答が・・・

 

インボイス制度に反対するのは、

事業者の事務負担が増えるという

ことのようです。

私は「?」でした。

 

EUではことあるごとに消費税率が

変わっていますが、個人商店をはじめ

困った様子はありません。

 

また、請求書を作成できない人も

いるはずだ!とのこと・・・

いやいや、請求書を発行しないで、

仕事を依頼しますか?

と言ったら、それはわからないとのこと

 

国会の大臣の答弁を聞いているような

感じでした。

私は、消費増税、インボイス制度も

賛成なので早く導入してほしいと

思っています。

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。