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税理士の任意団体に加入してよかったこと

神宮軟式野球上で撮影!

 

税理士の任意団体

税理士業界は、税理士とならないと

よくわかりません。

 

税理士って任意団体あるの?

という疑問すら出てきます。

 

税理士の任意団体は、私の知る限り

東京には以下の様な団体があります。

 

東京青年税理士連盟

桜友会

専税協議会

時代を拓く税理士の会

 

東京青年税理士連盟は、故北野弘久先生が

租税法を提供していた団体です。

基本的には、納税者の権利擁護といった

考え方を中心に活動しています。

 

桜友会は、国税OBの税理士のみが加入できる

団体となります。

活動は何をやっているのかわかりません。

研修はやっている様です。

本も1冊出版していることを本屋さんで

確認しています。

 

専税協議会は、私が広報委員長をしている

いわゆる東京税理士会の会長選挙のための

団体です。

設立の基本理念は、東京青年税理士連盟と

同様に納税者の権利擁護といった考え方を

中心に活動しています。

 

ですが、基本的に東京青年税理士連盟

での活動をやっていた方がメインで

活動主体としてやっています。

 

時代を拓く税理士の会も東京税理士会

の会長選挙のための団体です。

ここが、現在の東京税理士会を

牛耳っている団体となります。

 

 

加入してよかったこと

私は東京青年税理士連盟と専税協議会

に所属しています。

 

専税協議会はともかく、

東京青年税理士連盟に加入して

よかったと思うことは、

租税法の研修を受けられたことです。

 

租税法とは、税法全般のことを憲法や

行政法という角度から見ていく法律学

になります。

 

基本的に、税法は行政法の一部なので

例えば、税務調査はなぜ執行できるか

課税処分に違法性はないか?といった

ことを学習していきます。

 

また、税理士制度にも着目して、

普段は見ない税理士法の学習や

考え方といった制度面からの研修も

あったりします。

 

こういったことを知る機会があり、

学習できるので、私は加入して

よかったなと思うのです。

 

 

運営上の課題は政治と同じ

運営上の課題は、政治と同じです。

基本密室での人選となっていることが

問題点です。

 

東京税理士会の会長選挙は確かに

実施されていますが、基本的には

時代を拓く税理士の会が推挙した

人間が会長となります。

 

そのように流れとして決まっている

からです。

 

このことは、特に東京税理士会だけの

問題ではありません。

任意団体にも言えることです。

 

東京青年税理士連盟しかり、

専税協議会しかりです。

こちらも密室にて物事が決まります。

共に民主的な方向性でやっていきたい

という理念がありながらこういった

流れで物事が決まっているのです。

 

 

まとめ

税理士となったら任意団体に加入

した方がいいのかというと、

加入した方がいいと私は思います。

 

特に、私が加入しているから

申し上げるわけではなく、

税理士業界の縮図と闇を見る

ことができるからです。

 

また、仲間を作ることもできます。

いわゆる横のつながりです。

 

加えて、任意団体の運営に係わる

ことができれば、その後支部活動を

やる前にいろんな経験ができます。

 

 


編集後記

昨日は、午前中は墓まえりに行って、

午後からはお客様への訪問でした。

 

今日から、東京青年税理士連盟の

ディベート合宿のため、甲府に行きます。

明日、帰ってくる予定です。

今日は、宿で飲み会になるものと

想定されます。

 

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