サイトアイコン 問題解決を後押しする都庁前のLiens税理士事務所 齋藤幸生

将来の税理士の在り方と事業の行方

独立してからときの流れがかなり速いな~

 

将来の税理士の在り方

将来の税理士の在り方としては、

法律家として活躍する。

というのが理想です。

 

現在は法律家という側面よりは、

会社からの外注請負であり、

残念ながら手間請負の側面は

否めないです。

 

法律家ということが重いのであれば

アドバイザーということでもいいでしょう。

 

このアドバイザーという括りだと

税理士は資格を持っているだけで

プロという認識が社会にはあるので、

事業としては色々考えることができます。

 

 

将来の税理士の事業の行方

将来の税理士の事業としては、

税務顧問は縮小していくことは

間違いないかと思います。

会社が減っているからです。

 

ですが、他のことに目を向けていくと

事業展開を考えることができます。

 

WEB上で予約をしてもらって、

WEB上で相談を受けて、サービスを提供

Kindleで書籍を執筆して出版

ブログで頑張ってブロガーになる

 

Youtubeに税務に関する動画をアップして

youtuberになってみる

税務調査に強くなったり、手続きに強くなって

訴訟まで含めたコンサルティングを提供

 

税務ソフト開発を行ってクラウドサービスを

提供していく

 

以上の様に、ITと税理士は相性がいいので

ITとコンサルティングや開発といった

ことを行っていくことが事業にできる

アイデアにつながっていくのでは?

と思っています。

 

 

どれくらい逸脱できるかが勝負

昨日、東京税理士会のAZセミナーでは、

財政学の講義でした。

グループワークを行い、お題に対して

議論を終えたところで、講師の先生が

 

皆さんが税理士という枠から逸脱して

いることが分かってよかったという

ようなことを仰っていました。

 

要するに税理士という枠にこだわっていない

考え方や主張をお持ちですねということ

だと私は感じました。

 

 

何が言いたいのかというと・・・

税理士という枠で物事を考える時代は

終わったのだということ。

 

そういった視点のみで考えていくと

相対的に斜陽産業である税理士業界で

生き残っていくということは

当然ながら難しいということです。

 

ですから、税理士という資格は取得して

良いとは思いますが、それにこだわらずに

税理士として活動していくことが

今後必要だろうなということです。

 

 

まとめ

税理士としての将来の在り方や事業は

決して平たんではなくかなり厳しいです。

 

ですが、どれだけ税理士という枠から

逸脱したり、殻を破れるかが今からでも

必要なことだと思います。

 

 


編集後記

昨日は、先ほどふれました通り、

東京税理士会主催のAZセミナーに

行ってきました。

 

先週からグループワークの構成が

変わり人も入れ替わっています。

 

残念ながらグループワークでは

時間の制約もあり、質問しても

良いものかという迷いも出てきています。

 

この様な迷いを参会者にさせないための

措置、例えば、メール等で質疑を行える

といった措置くらいはあってもいいかなと

思います。

 

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