税理士試験後の答案復元と今後の選択科目




今年の受験者数は41,000人弱ですか・・
4万人をしたまわるのは時間の問題のようですね・・

税理士試験後の答案復元

税理士試験を受けた皆様、お疲れ様です。

ところで皆さんは税理士試験後に答案復元

を行いましたか?

 

答案復元は特に重要です。

必ずやってほしいことになります。

なぜやってほしいのかというと

今後の方針が分からないからです。

 

答案復元を行い模範解答と確認することで

試験を受けた科目の合否が大体明らかと

なります。

 

基本的には、合格が多少難しくとも次の

科目を受けることをお勧めします。

というのは、国税審議委員会という

密室でおかしなことをやっている

可能性が高いからです。

 

すでに今年の試験は終わっているので、

もはや受験生の手からは離れています。

ですから、結果に一喜一憂しても

どうしようもありません。

次の科目へ進んでいきましょう!

 

 

今後の選択科目はどうする?

今後の科目選択はどうしたら良いのでしょうか?

色々考えられる訳ですが・・・

 

私としては、年内であれば法人税法や消費税法

をお勧めします。

年内であれば、基本的な事項を詰め込むこと

ができて、今年受けた科目がダメだった時に

振り返ればいいからです。

 

どうして、法人税法や消費税をお勧めするのか

というと、近年実務では法人税法と消費税法は

かなり重要視されていると思います。

 

就職や転職にも有利です。

なにも知っていない方に仕事を教えるより

多少なりとも知っている方に教えた方が

効率的でもあります。

 

それに早めに税法に触れることで、

会計科目に良い影響が少なからずあります。

というのは、税法の条文の暗記や計算の暗記

を通してより深く会計を理解することが

できてくるからです。

 

 

将来の自分を見つめなおす機会に

現在受験生の皆さんは、税理士試験の疲れを

癒している最中かと思いますが、税理士試験を

受験したことを契機に将来の自分を一度

見つめなおしてはいかがでしょうか?

 

例えば、どのような税理士になりたいですか?

独立?勤務?単に手に職をつけたい?

色々考えることができるかと思います。

 

また、独立するにしてもどういったスキルが

必要なのか?勤務だったら組織をマネジメント

するスキルが必要かもといった他分野のことを

考える機会にもなります。

 

私の場合には、最後の科目になって少し

過ぎてから独立をしようと思い立ち、

色々な本を読んでいました。

例えば以下の本です。

 

井ノ上陽一さんの本ですが、このような

生き方もいいなという風に思ったのを

覚えています。

 

まずは、どのような税理士になるかは

ちょっと想像がつかない場合もあるので

税理士になったらどうするのかを考えて

みることが必要なのではないかと思います。

 

 

まとめ

税理士試験後は答案復元は必ずやりましょう!

予備校が出した模範解答と比較して合否の

大まかな答えを出しておくことが必要です。

 

ですが、合否は12月までわかりません。

ダメだったと思っていたら、合格してた!

なんてことはざらにあります。

 

ですから次の科目に行った方がいいです。

税法をやったことがない方は、法人税法や

消費税法をお勧めします。

 

実務でも重要視されていますし、会計科目の

理解にも役立ちます。

 

税理士試験後は少し自分の時間を持てますので

自分の将来について考えてみてはどうでしょうか?

まずは、税理士になったらどうするのかを考えて

みることから初めて見ましょう!

 


編集後記

昨日は、8/11から始まったスパイダーマンを

ようやく見ることができました。

今週、来週、再来週と映画特典が変わるよう

なので、行くかどうか迷っています・・・

 

大体夏映画は出尽くしたような感じがする

のですが、8/25はワンダーウーマンが公開

されるので、それも非常に楽しみです。

日本が世界で一番最後に上映されるようなので

早く公開されないかと思っています。

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。