サイトアイコン 問題解決を後押しする都庁前のLiens税理士事務所 齋藤幸生

クラウド会計は導入した方がいいのか?

クラウド会計は導入した方がいいのか?

これは結論を言ってしまうと、会社の固定コストを抑えられるという観点から導入をした方がいいと思います!

 
また、導入の理由に当たっては、コスト面だけでなく操作が楽、事務コストの削減、人件費削減と実際に支払う以上に会社様にとってメリットがあると思います!

 

事務のようなバックヤード業務に関しては、営業職と違ってお金を生み出していないため(直接的にですが・・・)人件費を抑ようとしている会社様が多くいます。
クラウド会計を導入すると、経理(帳簿資料整理や入力)、請求(売掛金や買掛金管理)、人事労務が一緒になっているため画面を切り替えるだけで上記の操作ができます。

 

体験するとわかりますが、魔法の箱的なソフトと感じることができます。
我々からすると少しやりにくいシステムにはなっているのですが、概ね専門でない方が使いやすいようにできているのでシステムの導入と仕様、使い勝手が分かれば問題なく利用ができます。

 

クラウド会計の種類と従来のソフト

クラウド会計は何個かあるのですが、現状ではfreee、MFクラウド、Crew、A-Saasが料金を考えると無難なクラウド会計になります。この中でしのぎを削っているのがfreeeとMFクラウドです。どちらもクラウド会計の先がげなのですが・・・、ソフトの使い方に違いがあったります。

 

ざっくりと申し上げると、freeeはTheクラウド会計とという使い方で、freeeの機能を使わないと処理できないソフトです。MFクラウドはfreeeの使い勝手の中でこうしてくれないかなという会計分野の知識がある方向けにバージョンアップした感じですが、従来のソフトに合わせにいったソフトになります。

 

 

従来のソフトとしては、弥生会計、会計王、ミロク、JDLといったところが価格が安価なため会計事務所、会社様で使われてきたソフトではないでしょうか?これらのソフトに共通しているのは、会計の知識が必要で、かつ、会計事務所の人と一緒に修正するというビジネスモデルで生き残っているシステムになります。

クラウド会計の今後

近年、税理士業界の人手不足があるようです。もともと、景気の良い時は人が来なくて、不況の時に人がやってくるらしいですが・・・、クラウド会計はそんな人手不足の業界にとても親和性の高いビジネスモデルになりつつあります。というのは、画面をすぐに共有できるので、訪問しなくてもいいのです!

 

つまり、人手不足であっても1人が担当できる顧問先数が増えるので、一人頭の売上獲得能力が上がる可能性があるということです!働いている職員の方は大変だなとは思いますが・・・
ですから、早く独立しては?とも思ってしまいます。

 

話は変わりますが、私がやっている創業支援サービスでは基本的に訪問しません。ですが、月に1度は必ず面談するようにしています。どのようにやっているかというと、Skypeやハングアウトで面談を行っています。こうすることで、移動時間がなくなるためその分価格への反映をしなくて済みます。どこまで細かく報酬に反映させるかはその人次第なのですが、現状ではやったことに対する価格のみを反映していこうと考えているので、WEB上で会計が完結できるシステムは私にとってはありがたいです。

 


編集後記

昨日は某クラウド会計ソフトを運営している会社様に伺い、システムについて打合せ。
そのあとに、友人と会って久々にのみに行きました。
友人がハッスルし出して、3件のハシゴになったのはいい思い出です(笑)
まあ、たまにはこういったときも必要かなと思います。

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