サイトアイコン 問題解決を後押しする都庁前のLiens税理士事務所 齋藤幸生

税金を多く払いたいですか!簡単節税で税金を少なくしよう!

今回も節税に関して、簡単にできることを紹介していきたいと思います。

★売掛金について

売掛金とは、売上をツケで回収する方法です。よくあるのが当月請求翌月末回収でしょうか?

この売掛金なのですが、実は節税対策に使えるものがあります。

ここからがポイントです!!

回収が遅れている売掛金は、内容証明で債務免除通知を送付して、相手先に送達しても届かなかったことが決算日までに判明すれば、貸倒損失という費用に計上できます!!

法人税のみならず、消費税の対策にもなりますのでお勧めです!

また、上場企業と取引すると6か月後回収などといったとても長い回収を設定されてしまうことがよくあります。この場合にも、次のような提案ができます。

ここからがポイントです!!

回収を前倒しして回収できるように売上割引という方法を用いて交渉することです。

売上割引とは、要するに早期回収をお願いするので金利分をお支払いしますということです。これのメリットは、早期回収ができる!、回収金額は減るが減った分が費用になり、法人税と消費税の節税対策になる!、早期回収できるのでキャッシュフローが従前の回収時よりも楽になる!ということです。事業資金のために借入をしている会社様がほとんどですが、借入しても利息は取られます。同じ利息なら、ウィンウィンの関係ができる相手先にお支払いしてみませんか?

 

★固定資産等の購入について

固定資産の購入に関しては、節税になることは割と皆さんご存知かと思います。しかし、新品で購入してしまうと耐用年数が長くなったりします。

そこで!こんな方法はいかがでしょうか!?

中古で購入するということです!!中古購入のメリットは、耐用年数を短くすることができます。例えば、車ですと初期登録から6年経過していれば、2年で車を償却することができます。

例えば、レクサスを中古で購入すれば、600万円の車が300万円ずつ減価償却することができます。注意点としては、レクサスのような車を購入した理由付けをしておかなければならないことです。理由は振り絞る必要があります。

もう一つ、有効な対策は修繕です。修理をする資産の価値をあげるものであると認められるものでなければ、おおむね60万円未満の支出を修繕費として一括費用にすることができます。

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